東北グランマのXmasオーナメント
東日本大震災被災地の漁村のお母さんたちの「仕事づくり」と「コミュニティーの再生」を目的に、オーガニックコットン製品の製造過程で出る残布を活用し、お母さんたちにひと針ひと針心を込めた手作りでクリスマスオーナメントつくってもらい支援の輪を広げるプロジェクト。
全国の百貨店から商業施設、外資系企業、海外の学校など多くの方々に賛同いただき、初年度は25,000個を販売。またソチオリンピックではグランマの仕事づくりとして、選手ユニフォームにも協力しました。
運営:チームともだち・株式会社アバンティ
経済産業省ソーシャルビジネスケース(震災復興)に選定
世界グラフィックデザイン会議 デザインフェアー「デザインデパート」 2003.10
主催: デザイン・デパート実行委員会 (世界グラフィックデザイン会議開催運営会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)
企画・実施: JAGDA 教育委員会(CD: 松井桂三、奥村靫正、AD: 清水柾行 )
後援: 経済産業省、文化庁、外務省、国土交通省、 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
企画/アートディレクション
ロゴ/モーションロゴ/
ピクトグラム/会場サイン/
ポスター/ウェブサイト/ DD ジーンズ企画
space design : 牟礼達意
CSデザイン賞 大賞受賞
会場であるデパートの中に、90度倒れている架空のデパートをつくるという構成。
会場を上から見ると、実際のフロアーガイドになっており、地下の食品売場から、ファッション、インテリア、別館までを、床に描かれたエスカレーターのサインで誘導される仕組み。
DDジーンズ
来場者がデザイナーのデザインした絵柄を選び、その場でジーンズの好きな場所にレーザープリント。世界に1本しかないオリジナルジーンズをつくる日本初の実演販売。
参加デザイナー
秋山具義、浅葉克己、荒木優子、蝦名龍郎、奥村靫正、古平正義、清水柾行、新村則人、永井一正、仲條正義、野田凪、松井桂三、松浦孝司、三木健、山田英二、ヤマモトヒロユキ
ステカン展 1998.11
社会の隅に追いやられているステカン(立て看板)。見かけは決して美しいとは言えないが、その存在にはエネルギーが溢れている。おもしろいことに、アートが見えないモノを見る行為だとすれば、ステカンは取り締まる側からすると見えてるのに無い存在。(実際当時大阪では市長の許可無しには設置できないので、書類上は存在しない)
その不思議なステカンをリアルなメディアと捉え直し、「デザイン」や設置する「場所」により、さまざまに変化するメッセージを作り出してゆく実験的作品展です。
実際に個展会場だけでなく、大阪市内に300本弱をゲリラ的に設置し(当然不審人物 扱い&職務質問)会場を強行的に拡張することで、多くの人たちが、配った地図を片手にこの大きないたずらに参加してくれた。
会期:1999年11月4日(水)ー14日(土)
会場:ダブルクロックデザインギャラリー+大阪市内 20ヶ所
大阪市内設置マップ(20ヶ所)
ダブルクロックデザインギャラリー
JAGDA広報誌「ジャグダ」のための六本木での設置 2007
エイズ情報コースター 1992
日本にエイズが上陸したころ、まだエイズに関する知識が乏しいことから、バーで使うコースターにエイズの基礎知識を記載することで、1杯お酒を飲むと1つエイズの知識が手に入る、という情報のインターフェイスをデザイン。
国際環境シンポジウム「ジオカタストロフィ」1991
主催:大阪ガス エネルギー・文化研究所(CEL)
人工爆発による地球環境問題を提議する国際シンポジウム。そのための招待状を鉛でつくられた封筒で包むことで、参加者はそれを手にした瞬間に手のひらで重さを実感し、鉛という素材の持つ不気味なイメージに深刻な問題への予感を抱く。
ロゴ/シンボルアイコン/DM/ポスター/パンフレット/イベントツール
シンポジウム変形パンフレット
ドニーム 1999
海外市場において、デニム生地へのこだわりと日本発ブランドであることをメッセージするために、最も有名な富士山をモチーフにそれをジーンズで再現。説明不用なダイレクトな記号で、人々に強い印象を残していく。
キービジュアル/ポスター/雑誌広告
loji 1999
あくまでも空間の主役はここに来るお客様や、ここで働くヘアスタイリストや、ギャラリーを飾る作家や作品であるというコンセプトで、それぞれの存在が際立つよう装飾性を排したシンプルな空間とグラフィック表現に徹した。
ブランディング
インテリアデザイン:伊東達三氏+牟礼達意氏
Lim 1996
「LESS IS MORE」という技術理念をそのまま社名としたヘアサロンのフラッグ店となることから、その頭文字を店名にし、優美な躍動感をイメージさせる新ロゴマークをデザイン。清潔感とあたたかみを感じるアイボリーをベースに、カフェを併設する店舗に。
ブランディング
インテリアデザイン::INFIX 間宮吉彦氏
BODY WORK 展 2006
主催:日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)大阪地区
運営企画/アートディレクション/展示計画/サインデザイン
co-produce:谷岡茂樹
コンセプト:三木健・杉崎真之助
現在まで10年以上続くJAGDA大阪の定番になった最初の展覧会。作者のデザインの考え方や姿勢を1年の仕事の中から発表する。この展覧会づくりを通して、展覧会自体の意義の伝達や、若い会員間の交流の促す仕組みをデザイン。
来場者にとって展示空間を学ぶための教科書と見立て、本の中に入っていく形でそれぞれへ導く。作品キャプションは白紙の本になっており、来場者はその作品の感想や作者へのメッセージを自由に書く事ができる。
BODY WORK スクール
JAGDA会員デザイナーと参加者が車座になり、デザインや考え方を共に学び合う1日だけのイベントを開催。
出演:荒木志華乃、植木啓子、清水柾行、杉崎真之助、三木健、